・interviewer・Jamさん
今や東大和市の音楽関係者にとって、知らない人はいないというほどの河本順子さん。東大和市民合唱団「第九を歌う会」実行委員長。「アンサンブルフェア」主宰者。「しんぶんやまと」編集長。
父や故郷の影響とひまわりを改称した「かざみ」の初代指導者のおかげで、お母さんコンクール全国大会出場や東京都アンサンブルコンテスト入賞が果たせ、仲間と心を合わせて目標に向かって向上し合うことの厳しさと楽しさにはまりました。いつか身近なところにそんな場を作りたいと心に誓っていました。切磋琢磨しながら称えあうそのコンクールをコーラス仲間に支えられ、3回継続できているのが、今一番幸せなことです。
Q精力的に活動されていますが、他にご趣味はありますか。また、そのエネルギーはどこから出てくるのでしょう。
5人の仲間と隔月に一度発行しているミニコミ紙作りです。街の片隅で何かに打ち込んでいる人にスポットをあてて紹介したり、大新聞で扱えない街の話題を届けることに張り合いを感じています。広告に協力して下さる店主さん達と生涯のおつき合いが出来ているのも財産です。他に陶芸も下手ながらやっています。
当市合唱連盟理事長在任の時、市民ホール建設支援コンサートを協力者と共に4回開催し、市に収益金280万円近くを寄付。ついに念願が叶い、開館に至ったことに感謝と責任を感じてるからだと思います。「稼働率高いホールに音楽関係者がします」と断言してしまい、自分が関わる音楽事業は絶対盛況にしなければという思いで、全力投球しています。これがエネルギー源でしょうか。でも頑張ることで自分も元気をもらっています。
素敵な笑顔でお話しする姿は、バイタリティ溢れる活動を想像させません。色々な夢を夢で終らせないために実行していく行動力に、こちらもエネルギーをもらいました。