・interviewer・Mさん
東大和市文化協会会長
東大和市書道連盟会長
今年度から東大和市文化協会の会長に就任されました。
どんな方なのか、片鱗をご紹介します。
電子部品製造会社にて、自社で利用するコンピュータシステムの開発及び運用部門にて、入社から退職まで勤務しました。
国内や海外子会社を含めたグローバルな情報システム(1年365日、24時間稼働)を担当し、結構ハードなサラリーマン人生を歩んできました。
現在は市集会所の管理人の仕事をしており、休館日が年7日間のみ、1週間(7日)おきの勤務に趣味を加えて多忙な毎日を過ごしています。
昭和53年に結婚を機に東大和市に移住しました。緑あふれる適度な田園で、過しやすい街だと感じました。
字をもう少し上手に書きたいことと将来に向けて趣味の一つでもという思いで、書道教室案内の貼り紙を見て先生のお宅を訪問し習い始めました。昭和63年頃のことです。
台湾出張中には、ホテルで書いたものを自宅に送って、子供たちが書道教室に通うときに先生に届け、添削結果をまた郵送して貰ったりもしました。
お手本を頂き、最初に書く時はワクワクしますが、うまく書けずにがっかりすることもあります。
その繰り返しで30年。時間たっぷり、腕前さっぱりですが、まっさらな紙に自由に毛筆で文字を書いて作品を仕上げる醍醐味は何とも言えません。
皆さんも始めませんか?
会社をやめてから家庭菜園を始め、参考書を見ながら野菜を育てています。
旬な味わいは格別なもので、腰の痛さも忘れます。
いっぺんに出来過ぎちゃうのが玉にきずです。
また、定年間際から始めたゴルフに熱中しています。
スクールに2年近く通い、いまではさほど恥ずかしくなくプレーしています。西武園のコースにもでかけています。
スコアが良い時はすごく楽しく、何歳まで出来るのかは分かりませんが、現在一番の楽しみです。
3年前から始めた菊苗の生育、秋に大輪の花を咲かせるべく日夜奮闘しています。
苗が「水が欲しい、肥料が欲しい」などと喋ってくれたら、どんなに楽かと痛感しています。
梅雨時の水やりにとても神経を使い、生育状況で一喜一憂する今日この頃です。
文化協会は市民への文化振興とそれによる活性化を目指す役割があります。
加盟団体が少なく十分ではないと感じておりますが、先輩諸氏が築きあげた文化協会をこれからも継続し、市民文化の向上に少しでも貢献できればと思っています。
旧日立航空機株変電所や(仮称)東大和郷土美術園などの文化財の保全・普及活動や、芸能文化・伝統を保護することは文化協会の活動と関わりのある事です。
そろそろ市民文化祭の準備にとりかかる時期が来ております。
47回目の文化祭を粛々と、かつ新しい事を一つでも取り上げて行けたらなと期待しております。
私には文化協会会長という荷が重く伸し掛かっていますが、何とかやり遂げたいという気概をもちつつあります。
どうぞ皆様よろしくお願い申し上げます。
市内文化財に興味をもち、東大和市史を読み、調べています。
飄々としたお姿からはちょっと想像つきませんが、何事にも熱心に取り組まれる方でした。
これからの文化協会活動に注目です。