T-CHAT

Vol.27
清原在住 金山 幸子さん(84歳)

・interviewer・Jamさん

小柄で、笑顔が可愛いく、そしてボランティアの毎日。そのルーツを話して頂きました。

「生まれはどちらですか」の問いに、「同郷の方に申し訳ないから、言わないの。書かないで」と金山さん。
その意思を尊重して出身地は伏せますが、日本海側の、水のとても豊かなところです。

■子どもの頃から学級委員などをされていたのですか。

何にも。小学校四年生の時に大空襲があり、みんな無くなって。記憶も無いくらい。でも初めて表彰状をもらったのが、中学の卒業式。市長賞を頂きました。真面目にやっていれば認めてもらえるんだと思いました。

■東大和市にはいつ頃からお住まいですか。

結婚して、下北沢の主人の独身寮に住みました。子育ても、世田谷区役所の方にいろいろ教えて頂きました。そして、子育てには今よりもっと良い環境が良いと勧められて、都営住宅へ応募、こちらの東大和市に来ました。
今でも、その担当職員の方に会ってお礼が言いたいくらいです。本当に良い出会いがありました。主人は転職することになりましたが。

■ボランティア活動はいつからですか。

子どもが新設された六小に入学。ちょうどPTAが縮小されていく時代でしたが、翌年PTAを作ることになりました。
担任の先生が同い年で、意気投合。また専業主婦が1人だけということもあり、学級委員を引き受けました。
そして本部書記としてその活動がはじまり、任期の関係もあるけれど、副会長、会長を経験しました。その後、三中PTA会長4年。
学校も大変な時代でした。私はせっかく関わるのだったら、とことんやりたいの。それが私の主義。
創立50周年を迎えた六小ですが、入学式・卒業式など、全ての行事には欠かさず出席しています。

PTA、更生保護女性会など、いろいろなボランティア活動で、私は育ててもらったと思います。
東大和市民の皆様に感謝しています。

今でもお一人で高層となった清原にお住まい。本当に暖かい人柄を感じます。まだまだ意欲的に活動中です!