チラシ

新聞折込料金表(東京23区内)

  通 常 厚 紙
B5判 2円70銭 3円
A4・B4判 3円30銭 3円80銭
A3・B3判 4円50銭 5円50銭
A2・B2判 7円70銭  
A全・B全判 13円  
  • 厚紙割増は四六判/110Kg以上の厚さの紙を使った
    ときに適用されます。
  • 新聞店への搬入は折込日の前々日の昼までに
    おこないます。

チラシの一番の特徴は、その簡便さにあります。

印刷物の中では比較的簡単に、また一枚あたりのコストも安く作ることができ、特定の地域に向けて情報を発信するのに適しています。ただ、情報を発信する期間が短いので,掲載する内容に即時性をもたせるなどの配慮が必要になります。

封筒は市販の封筒の中から選んで社名・住所などを印刷して使うことが多くなりますが、その際には以上をよく考えて選びます。また郵便番号枠も既成封筒には最初から印刷されているものが用意されています。

お客様に来店していただく、商品を購入していただくことが目的なのですから、それを第一に考えましょう。

やみくもにチラシを作っても効果はありません。まずどのような内容で,いつ出すのかを明確にしましょう、そのためには、販促計画、年間のチラシ配布スケジュールなどを事前に考えておくことが必要です。 また、前年実績・季節要因も充分考慮にいれましょう。

掲載する内容が決まったら、今度は目立たせる工夫をします。まず何を目立たせたいのか、商品そのものなのか、価格なのか、セールコピーを目立たせたいのか。はっきり決めてからデザイン、文字原稿、写真原稿の作成にはいります。そうしないと漠然とした、メリハリのないチラシになってしまいます。あんまり欲張るのも禁物です。

チラシの大きさ、どんな用紙を使うのか、何色刷りにするのかも、自分が何を望んでいるのか、コストはどれくらいかけられるのかをはっきりさせて考えましょう。大きくすれば目立つかもしれませんがコストもかかります。色のついた紙を使えば紙代は高くなっても、1色印刷で多色刷りの効果をだすこともできます。文字主体のチラシをカラー印刷することもないでしょう。

配布する方法は新聞折込が一般的ですがその他に直接手渡したり専門の業者に頼んで戸別に配布してもらうこともできます。新聞折込の手配は代理店・印刷業者いずれでも可能です。配布エリアの説明をよく聞いて決めます。

最後になりますが、チラシは一般に配布されるものですから、その部数、配布地域にかかわらず、内容に制約を受けることがあります。価格、品質などの不当表示はもちろんのことですが、特定の人物や団体などへの誹謗・中傷などは禁止されています。

悪意は全然なかったのに、うっかりして、軽く考えてしまって、痛い目にあってしまうのが版権・著作権の問題です。どんなに小さなカットでも、無断で使用すると著作権の侵害となり損害賠償請求をされることもあり得ますのでご注意ください。

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