大判プリンター

A判用紙サイズ(単位=㎜)
JIS 短辺 長辺
A4 210 297
A3 297 420
A2 420 594
A1 594 840
A0 840 1188
B判用紙サイズ(単位=㎜)
JIS 短辺 長辺
B4 257 364
B3 364 514
B2 514 728
B1 728 1028
B0 1028 1456
  • 大判プリント
  • 大判プリント

大判プリンターって

その名のとおり、大きい用紙に出力できるプリンターのことを大判プリンターと呼び、通常家庭で使われているA4判のプリンターなどと区別しています。

では、どのくらいの大きさが出力できるものから大判プリンターと呼ぶのでしょうか。明確な定義はないようですが、プリンターメーカーのエプソンではA2判を出力できるプリンターを大判出力プリンターと呼んでいます。ですから一般的にはA2判以上が出力できるプリンターを大判プリンターと呼んで差し支えないと思われます。

その他にロールペーパーが使えることとか、染料系のインクだけでなく、顔料系のインクが使えること、また紙だけでなく、布などの印字媒体に出力できることを要件として挙げることができると思います。

なぜ大判プリンター

弊社でA1サイズが出力できるプリンターを購入したのは、実は色校正のためでした

色校正とは実際に印刷する前に試し刷りをして、色指定に間違いはないか、刷り上がりの具合はどうかを確かめてみることです。

ちょっと前までは色校機という特殊な印刷機を使って印刷するか、簡易校正機を使用していたのですが、納期が短くなったこと、コストを安くするため、プリンターを使っての色校正が普及してきました。

色の再現は実際の印刷と違ってくることも多いのですが、費用もかからず手軽に早く色校正ができるのはなによりのことです。おかげで色校屋さんと呼ばれていた色校正刷り専門の業者はほとんどみることができなくなってしまいました。

それほど便利なプリンター利用の色校正ですが、一つだけ難点がありました。それまで使っていたプリンターではA3判までしか出力できなかったことです。 B2判のポスターの色校正を出すためにはB2判が出力できるプリンターが必要だという至極当たり前のことが購入の動機となったのです。

使ってみたら

最初は色校正のためだけに使っていました、それで十分満足していたのですが。使っているうちに段々と面白くなってきました。

通常のオフセット印刷をするにはデータをイメージセッターに送ってフィルムを出力して、刷版に焼付け、それを印刷機にセットしてインキをだして見当をあわせて、色の濃度、色具合を調整しながら試し刷りをして、ようやく印刷物が仕上がってくるわけです。

ところがプリンターならデータを送るだけで出力できます。しかも出力されて出てくるのがB2判、A1判という大きさなのですからなおさらです。このプリンターを使って何かできないかと考えました。

特徴を生かす

では、大判プリンターの特徴とは何でしょう。

  1. 大きいサイズで出力できる。
  2. 通常の印刷と違って一枚から出力できる(小ロットでも経済的に作成できる)。
  3. 用紙の種類が選べる。
  4. 印刷の知識がなくても、自分でデータを作って出力を頼むことができる。
  5. データさえあれば通常の印刷よりも短納期で仕上げることができる。
  6. 印刷の為に作ったデータを流用することができる。
  7. 顔料インクを使えば耐水性をもたせることができる。

上記の特徴を活かしたのが以下にご紹介する品です。

  • ポスター
  • バナー
  • POP
  • ディスプレイ
  • 印刷のご案内
  • 株式会社チャットのご案内
  • 東大和市情報
  • ページのトップへ