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ジョンの純な恋物語

私が音楽を夢中で聴いたのは、中学生の時。カーリーサイモン(知っている人は少ないと思うが)やカーペンターズを聴き、ビートルズに愕然とし(年齢がばれるのでこの辺で)、とにかく洋楽ばかりをFM東京で聞いておりました。
今、一番頭に浮かぶ曲は?と考えたら、な、なんと「ジョンの純な恋物語」。 私、子どもの頃(本当に物心ついたとき)から犬が大好きで、子犬を拾っては父親に「捨ててこ~い!」と怒鳴られることもしばしば。あの、キュルンとした目でちょっと上目づかいに「く~~ん」なんてなかれたら、もうノックアウト!ただ大人になって独立するまで犬は飼えませんでした。この歌を聴くと、なんか歌い方がちょっとクサくて、出だしもふーんって感じするんだけど、とにかく泣けます!最初聞いたとき、声を出して泣いてしまいました。そのあと、繰り返し聞いてそのままずーっと泣いて泣いて、泣き疲れて、目が腫れ上がってしまって、家族に呆れられてしまったほど。今でも聴くと泣いてしまうので、極力聴かない様にしています。私だけ~?でもなかった。カラオケに行って、娘が私を泣かそうとこの「ジョン純」を歌った時、一緒にいた××君、声を殺して泣いてたっけ。大粒の涙流してたよ、この犬好き~!
今我が家は2代目の犬を飼っています。アラスカンマラミュートというハスキーに似たハスキーより大き目の犬種です。ジュリ(本名ジュリエット)はもちろん女の子。果物好きで、裏庭にあるにわもも(ゆすら梅)を夢中で食べてはお腹を壊しています。街であったら「ジュリ!」って呼んでね。

kinkubo

海外には海外の良さというものがありました

SONY製のコンパクトデジカメでDSC-W50というちょっと古めの機種を愛用しています。どこへ行くにも持ち歩いてカシャカシャ撮影しています。

カメラやさんには申し訳ないけれど一度デジカメを使ってしまうと二度と今までのフィルムカメラに戻ることができなくなってしまいました。

とにかくめったやたらと撮影、フィルム代、現像代の心配はないし、気に入らなければすぐ削除、その分写真を写すときの緊張感、アングルを考える楽しみとかはなくなってしまいましたけれど、とにかく便利。
そんなことデジカメ使っている人なら当たり前のこと、携帯で写真とってる人ならもっとあたりまえ、なにをいまさらの話。

じゃあ僕の使っているデジカメ、何が優れていると思います。当てた人にはご褒美をさしあげます、なんてね。解像度の高さ、コンパクトさ、スタイル、電池のもち、撮影の簡単さ、みんなはずれ!
一番気に入っているのはファインダーがついていること、ファインダーって知らない人もいるんじゃないかな、ちょっと前のカメラなら必ずついていたの、いまじゃ液晶画面だけでファインダーのついてないカメラが多いし、まして携帯ならファインダーがあるわけがない。

いつも大きい(どんどん大きく、明るく、きれいになった)液晶画面を見ながら撮影しているのに、なんでいまさらファインダーが便利かと思う人多いでしょ。あんな小さなファインダーをちまちまのぞいて写すなんて。
と思っているあなた、夏の晴天、空には雲ひとつなく、太陽はぎらぎらと照りつけ、砂浜の砂は白く輝いている、というシチュエーションで、さー写すよーと液晶をのぞいたら、光が反射して見えない!てなことありませんでしたか。

ところがファインダー、小さなまどから覗くとはっきり見えるんですよこれが、というわけでかなり長くなりましたが、結論はあってよかったファインダー、ということで、これからデジカメ買う人少しは参考にしてください。手ぶれは自分で直せるけど、見えない液晶を見ることはできませんからね。

清水ファインダー

真夏の直射日光を浴びてもよく見える

新婚旅行ではじめて海外に行ったときのお話をさせてください。

日本からイタリアまで約半日、飛行機から降りた瞬間の空気がとてもとても新鮮で、日本と違う匂いに感動したことを今でも覚えています。
初の海外だったのでパッケージツアーだったのですが、それでも現地の人と最低限の会話は必要になるわけで、2日目くらいまではオドオドしてしまいました…

観光は世界的に有名な建造物や絵画をメインに回りましたが、個人的にはただそこにある街並みや人の生活が興味深く、楽しく思えました。もちろん世界遺産や絵画を見たことも良い思い出なのですが。

ローマ→フィレンツェ→ヴェネチア→ミラノと回りましたが、その場に行っただけで感動した街はヴェネチアと途中立ち寄ったシエナ。
特にシエナは他の街と比べてあまり有名ではないのですが、その街の造りや雰囲気は昔ながらの良さを残していて、歩いているだけで素敵な街でした。ただ、とても坂の多い(というより坂だらけ)の街なので散策する時は相応の覚悟が必要かもしれません。ですが、そんな苦労も感じない素敵な街並みなのでイタリア旅行の際は是非シエナにも立ち寄ってみてください。

7泊のイタリアパッケージツアーでしたが、終わってみれば一瞬の出来事のようでした。
イタリアを出国するまでは疲れなんか感じていなかったのに、帰国時の飛行機では疲れ果てて眠ってしまい、気づいたら日本海のあたりまで帰ってきていました…行く時は移動が長くてへこたれていたのに。
今も時々写真を見ては、その時の事を思い出してワクワクしています。
国内旅行も良いけど、海外には海外の良さというものがありました。本当に良い経験をさせてもらったと思います。飛行機苦手だったけど、頑張って行って良かった。
いつかまた行ける機会に恵まれたら、その時は個人旅行で好きな街を好きなだけ歩きまわってみたいです。

PANFORTE

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